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9000円では足りない! 抜本的な処遇改善を訴えて署名行動

 福祉保育労滋賀支部と滋賀保育ユニオンでは、現在取り組んでいる「福祉職員の賃金の引き上げと増員を求める国会請願署名」の宣伝行動を彦根駅前で行いました。

 

 当日は、市内の組合員15名が参加し、56筆の署名を集め、「国の引き上げ額では低すぎる」「人材不足解消のためにも大幅な賃上げを」「保育現場では、休憩も休暇も取れない、職員配置基準の改善を」と訴えました。

 政府は、介護士や保育士等福祉職員の賃金を3%(9000円)引き上げると打ち出していますが、実際の職員の生活の実態や福祉現場の人材不足を考えれば、「一桁違う」ほどの低額であり、対象となる職員も職種等で限定される可能性もあります。

 こうした問題を解消し、すべての福祉労働者の大幅な賃金底上げにつなげるために、多くの声を集めて署名を国会に届けます!