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春闘労働学校開催 みんなの声を要求に変えてたたかおう

福祉保育労滋賀支部が23春闘労働学校を開催しました(会場&オンライン)。

最初に山森委員長から「物価高騰が続くが私たちの賃金は上がっていない。職場では来年度の職員の定数がそろわない状況も生まれている。こうしたなかで、私たち自身の要求についてもう一度考えていきたい」とあいさつ。
続いて、要求とは何かまた分会での要求討議や要求書の作り方等について学習し、グループに分かれて討議と交流をしました。

グループ討議では、それぞれ要求をどう集めて要求書を作っているか、そもそも自分自身の要求は何か、どうやって組織拡大を進めているか、などを話し合いました。具体的には、「ポケットチェックを活用して組合員の声を集めている」「アンケートでは生の声が返ってきているが、それをどのように組合員に返していくかを考えている」「自分の要求は何かを聞いたら、賃金や残業のことや実践のことなどが出された」「団交は、こちらの意見をしっかり伝えること、数で圧をかけることが大事」などの意見がだされました。(福祉保育労滋賀支部。滋賀保育ケアユニオン)