ベッド削減(100床→60~80床)やめて!総合病院との統合で小児保健医療センターがなくなる!
県立唯一の子ども病院なくさないで!
滋賀県知事 三日月大造様
県立小児保健医療センター(守山市)は、県内唯一の小児専門病院です。県内で、子どもの命と健康を守る中心的役割を果たしています。年間、4万5千人の子どもが通院し、2万5千人の子どもが入院しています。県立総合病院と統合して、小保をなくし、病床数も減らすと聞き、私たちは病床数の維持を願って、県民の声を届け、署名を呼びかけてきました。心配の声は予想を超えて多く寄せられ、署名数も短期間にもかかわらず、おおぜいの方々が賛同され6,000筆をこえました。
この間、県・病院事業庁は説明会を行い、今年度中に統合計画をつくろうとしています。患者家族、関係者から不安の声が続出しています。しかし、県担当者は「決まっていない」「検討中」などと繰り返すだけです。もっと、当事者・家族の声を聴いてください。
今でも病床は足りていません。吸収合併して病床削減、病院機能を低下させるのでなく、小児保健医療センターはそのまま独立を維持し、病床は100床のままで、スタッフを増やすなど病院機能を強化すべきです。 以上の趣旨から、次のことを要望します。
1.小児保健医療センターを県立総合病院と統合するのではなく、小児保健医療センターのままで存続してください。
2.小児保健医療センターの病床数を減らさず、100床を維持してください。