今年の労働学校は、「生活するのにどのくらいお金が必要?労働組合が実現したいこと」「ストライキについて考えてみよう」の2つのテーマで交流。参加者からは、「夜勤手当がないと生活できない実態がある」「就職した当時は臨時だったのでダブルワークをしていた」など厳しい生活の実態も出されました。
ストライキについては、見たことがないという人も多く、子どもや利用者の対応への心配がある一方で、「利用者に影響があると言われ、だんだんと労働者の権利が遠のいているのではないか」「まわりの職員や親の理解が必要ではないか」との意見もあり、ストライキについて考えるきっかけとなりました。(福祉保育労・保育ケアユニオン)