以前に働いていた職場は、夜勤が多く、休みも希望の日にはとれませんでした。思い切って転職したのですが、新しい職場でも賃金は安くて、この仕事をいつまで続けられるか不安です。労働組合に入ったのは、働き続けられる仕事にしたいと思ったからです。労働組合のことは前の職場で知ったのですが、ひとりでも入れると聞いて加入しました。
組合では、他の職場の人とも情報交換ができて、インフルエンザで休んだ時には共済から給付があってとても助かっています。
子どもたちが成長していく姿に触れることができる保育の仕事には働き甲斐を感じています。私自身も子育てがあり、パートで働いていますが、正規の保育士と同じ仕事をしていても、時給は低く、一時金もわずかで待遇に大きな差があります。不満があっても職場では口に出せる雰囲気はなくて、モチベーションが上がらない毎日でした。同じパート保育士から声を掛けてもらった時に、子育てと仕事を両立できたらと思い、労働組合に加入しました。今では交渉をして、少しですが時給も上がっています。
パートで働く看護師です。入職当時は、慶弔休暇などは常勤の人の制度で自分たちには関係ないと思っていましたが、労働組合に入って、要求を上げて団体交渉を重ねて弔事の休暇については常勤と同じように有給でとれるようになりました。同一労働同一賃金の関係で、慶事休暇についても常勤と同じようにとる事が出来ました。労働組合に入り、パートだからとあきらめていた事が、みんなの力で実現できることを知りました。
うちの病棟では、人手不足のため結婚や出産が順番制で暗黙の了解となっています。労働組合に相談する中で、自分の考え方は間違ってなかったのだと確信が持てました。専門性のある病院に行きたいと思い、病院を辞めることを決意しましたが、なかなか辞めさせてもらえず、労働組合に相談し、対応してもらいました。
その病院の暗黙の了解の順番制は未だに改善されていませんが、私自身は、新しい病院で根本的な人手不足の問題がある事を知り、組合で活動しています。
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受付後に正式な加入申込書をお送りします